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当解説ではWindowsで操作しています。
転送する作業は省きます。
PukiWikiのインストールにはFTP転送ツール*1やWebサイト(PHP)を実行するための環境が必要です。
PHPが動作するサーバーをレンタル、構築する必要があり、また、ローカルで動かす際は、XAMPPといったWebサイトの実行に必要なPHP、Apacheなどのパッケージがセットになったソフトウェアが必要です。
PukiWikiはPHP言語で開発されており、PHP4.1から8.2までサポートしています。
※現状、OSDNにアクセスできないため、ミラーからファイルを入手してください |
今すぐダウンロードしたい方は↓のリンクからどうぞ、UTF-8の方がよい。
まず、PukiWiki公式サイトから最新のPukiWikiをダウンロード
現時点では、1.5.4が最新バージョンです。
トップページの「ダウンロード: PukiWiki/Download/1.5.4」のリンクをクリック
もしくは、左のメニューバーの「ダウンロード」のリンクをクリック
ダウンロードしたいバージョンを選んでください。最新版がオススメ!
「フルセット (PHP4.1-8.1 対応)」のところからエンコードが「UTF-8」のファイルをダウンロードします
UTF-8、EUC-JPは文字エンコーディング名のことです。
一昔前はEUC-JPが主流でしたが、今ではUTF-8が主流です
Windowsの標準機能か7-zipなどを使ってダウンロードしたファイルを展開
右クリックして「7-Zip」>「"pukiwiki-1.5.4_utf8\" に展開」を選択
右クリックして「すべて展開(T)...」を選択
展開を選択する
解凍後のフォルダにはPukiWiki関連のファイルができる。
解凍したフォルダ直下にpukiwiki.ini.phpが入っているのでメモ帳やNotePad、EmEditorなどの編集ソフトで開く。
ここではEmEditorを使う
とりあえず、管理者パスワードである「$adminpass」だけは変更する必要がある。
ここでいろいろカスタマイズしたいのであればPukiWikiおすすめ設定をチェック!
MD5ハッシュ生成ツールでmd5化したものを「!」と置き換える。
(念のため、JavaScript製のツールを置いておいた)
-$adminpass = '{x-php-md5}!'; +$adminpass = '{x-php-md5}(MD5ハッシュ化されたパスワード)';
例としてパスワードがabcdefであれば、e80b5017098950fc58aad83c8c14978eとなるため、
$adminpass = '{x-php-md5}e80b5017098950fc58aad83c8c14978e';
となる。
md5以外も扱え、ハッシュ化、暗号化せずに生のパスワードも設定できるが、md5などを利用するともしpukiwiki.ini.phpを閲覧されても不正アクセスされない。
これで後はWeb環境にすべてのファイルを移すだけでインストール完了となる。
レンタルサーバーなどを持っているのであればFTP転送などをする必要がある、そこらへんは各自で調べてください。
コメントはありません。 Comments/blog/2023-09-30
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